雑な hinananoha

やさしいせかいをさがして三千里

引越の話

この記事はUEC Advent Calendar 2016の19日目の記事です。

www.adventar.org

昨日の記事は2_sacさんで『UECコミュニケーションミュージアムっていう素敵な場所』でした。私は申し訳ないことにキャリア(以下略)で一回行ったのみですね。

 

引越しました

まだ契約があと3~4カ月くらい残って居ましたが引っ越しました。理由はDentoo.LTとかいうやつの一番新しいやつを見ればもしかしたら何か分かると思います。

そんなわけで、引っ越した理由とか物件選びとかその辺の話は長くなるので、今回は引っ越しをして思ったことをつらつらと書き連ねていきます。

引っ越し業者の見積もり

引越をするとき、選択肢として自力(及び友人に手助けをもらいながら)で運ぶという選択肢と業者に頼むという選択肢があります。私は主にでかい書斎机と大量の本、そして死にかけの腰の保護のために業者に投げることにしました。

おそらくこの記事を読んでいる方は何か自宅にネット回線を引いているはずです。フレッツ光だと、回線の移転手続きと併せて一括見積をかけられ、尚且つ引っ越し代金が少し安くなったりします(ステマ)。のでそれを使って見積もりを出すことに。

その結果、5社中3社から返答があり、1社は「単身は電話見積もり」ということで電話見積もり、そのほか2社が実地見積もりに来ることになりました。その結果ですね。

 

A社営業「すごい荷物量ですね。物件サイズと荷物量が釣り合ってませんね。これは……2tロングじゃないと無理ですね。単身パック?何を仰る」

 

B社営業「はぁ……本がすごく多いですね。ざっと……本だけで(段ボール)30(箱)はありそうですね。これはトラック2台ですかね。単身パック?寝言は寝て言ってくれ」

 

※少しフランクにしてあります。実際は多少オブラートに包まれております

 

というわけで。

単身パック断られました!!!!!

わかるよ、わかる。厳しい。

さらに、引っ越し前の物件が6畳一間だったわけですが、そんな荷物量、自分で梱包したら生活スペースがなくなります。結果、梱包込みのプランを契約することとなりました。お値段は5~6万くらいとなりましてまあ高い高い。(注:普通は3万くらいで収まります)

なお、電話見積もりの場合、電話で料金を言われても、実際に引っ越しの作業をしてみないと値段が分からないので、見積もりより高くなる話はよくあるそうですので皆様お気を付けを。

 

ちなみに、契約後、契約を結んだ会社の営業さんに、「もし今後また引っ越すことがあったら絶対電話見積もりで取っちゃだめですよ、この量の荷物は電話口ではわかりませんから」とアドバイスをいただきました。ありがとうございます。

 

計算機は自分で運んだの巻

よし、引っ越しということで、梱包込みのプランなので私は当日まであまりやることがありません。但し。計算機は自分で運びました。

理由としては、引越時の補償制度にあります。

PCは万が一引っ越し時に物理的破損をした場合は当然補償してもらえますが、データの分は補償してもらえません。しかも大抵の引っ越し業者の方が「PC」と言われて想定するのはメーカー製の少し大きなPC。

まさかHDDが5台も載ってるミドルタワーPCなど想像もしないだろう。

簡単に言うと「危ない」という事です。彼らは引っ越しのプロであって物流のプロではありませんので、そんなへんてこPCなど見たことないはず。というわけで

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こんなステッカーをレンタカーにつけて運びました。自分がこんな車見たら絶対近づきたくない

フォントに見覚えがある方は仲良くなれそう。

業者に梱包お任せプランはよほどのことがない限りは使わないほうがいい

まあよほどのことだったので今回使ったのですが。

私は親の仕事の都合で引っ越し自体は10回近くしていたのですが、自分のみの単身引っ越しはこれが初めてです。(こっちに来るときは親の車に乗せて来たのでちょっと事情が違う)

で、いつもなら梱包は自分でやってるのですが、梱包後の部屋がこんな感じになるので

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(完全に風呂とトイレと台所のある倉庫状態)

業者に梱包をお願いしました。ただこれ、一つ穴がありまして。

梱包作業は当然、私が見てる前でやるのですが、いかんせんどこに何を入れたかわからなくなる。

業者の方にとっては文庫もハードカバーも新書もラノベもコミックス単行本も雑誌も同人誌も全部『本』なのですが、それをすると開梱作業の時に死にます(死にました)

当然シリーズや出版社・作者の概念なんてないのであっちゃこっちゃに箱が飛び散ります。

別に業者の方が悪いわけではありません。箱にきれいに詰めようとすればそうなります。

ただ、そういうのが気になる方は可能な限り自身で梱包されたほうがいい、という事を学んだ経験でした。

 

物件サイズが広くなると家具が増える

何を言ってるんだお前というそこのあなた。そのうち分かります。

部屋が狭いと無理矢理物を置くので家具ってあんまり増えないんですよ。

でも、広くなると、無理やり置けなくなるんです。どういうことかというと、無理やり置くために詰めたくても詰められないので何らかの家具を設置しておくしかないという事なのです。(床に電子レンジとか置いてあっても平気な方はこの項目は読まなくていいです)

その結果、家具の買い足しだけで50k近く吹き飛びました。すげぇ財布が寒い。

ちなみに、物件サイズが広くなる場合もですが、以下の場合も家具が増えます。

  • 洗濯機がない(共用等)物件から洗濯機が必要な物件に引っ越した時(※洗濯機そのものは考えないとする)
  • 風呂トイレ一緒の物件から風呂トイレ別の物件に引っ越す時
  • 1Rでキッチンと部屋が直結していた部屋から1K以上のキッチンが分離されるタイプの物件に引っ越した場合

これらのパターンの場合、必要とされる家具が全然違うので、増えます(若しくは処分費用が嵩みます)。

今回の引っ越しは1Rから2DK(!?)へ引っ越して、しかも洗濯機が前の物件は共用で尚且つ風呂トイレ一緒だったのが今回は洗濯機が必要となり、風呂トイレ別となりましたので、見事全部当てはまりました。

家具が増えるのは想定外でしたが、いい勉強になりました。

 

まとめ

何の話をしたかったのかよくわからんですがまあこういう感じです。

部屋も広くなり、周囲も静かで、圧倒的優勝みの深いオタクライフが暮らせそうです。

 

おまけ

ちなみにおまけですが、この物件、お風呂が『バランス釜を無理やり外しましたwwwww』って感じの物件です。皆さんバランス釜ってご存知ですか?あのハンドル回しながら点火するやつです。と書こうとしたら最近のバランス釜はコンロみたくつまみを回すだけで点火するらしく、年齢的には若いはずなのに謎のジェネレーションギャップを感じずにはいられませんでした。

昔(小学校及びそれより前時代)住んでいたマンションがかなりぼろかったお陰で割とそういった経験を全部しており、不動産屋にも「こんな渋い(オブラートに包んだ表現)物件で大丈夫ですか?」と言われたのですが全然平気です。優勝できます(?)

 

 

明日はEtheldreda_33rさんで『勤労学生という選択肢』です。

皆さん確定申告はしていますか?私は毎年しています。勤労学生、わかりますという感じです。